夢を実現して創業時にお金を借りる。資金調達の救世主!創業融資のイロハを解説。
こんにちは。
大阪府大東市にて建設業許可や電気工事業登録、解体工事業登録、産業廃棄物収集運搬業許可
など許認可申請書の作成、会社設立や創業融資の起業支援など事業者様に寄り添った活動を
している濱元行政書士事務所の行政書士、濱元英徳です。
これから数回の投稿で、これから創業する方、既に会社を設立した方向けに創業融資を借りる
ことの基本的な情報提供をしていきます。
創業融資による資金調達で、あなたの事業を加速させよう!
創業時に必要な資金を金融機関から借りることを「創業融資」といいます。この融資は、事業を
始める際に大きな資金が必要となる中で、給料などからコツコツ貯めた自己資金だけでは賄えな
い創業費用総額の不足部分をサポートするものです。
創業したはいいものの、資金繰りに苦しんでいませんか? 銀行から融資を断られた経験はあり
ませんか?
そんなあなたに、朗報です。
濱元行政書士事務所では、創業融資の申請を成功に導くためのサポートを徹底的に行っています。
創業融資によに十分な資金繰りは、事業を成功の第一歩です。
しかし、創業融資申請書類の作成は、初めての方に心理的にハードルが高いもの。
書類が不備で審査に通りにくかったり、金融機関担当者との面談があることで不安を感じたり
することもあるでしょう。
濱元行政書士事務所では、創業融資に関する経験と知識をもとに、あなたと共にあなたに向けた
融資申請をご提案します。創業計画書の作成をサポートいたします。
これにより、あなたは資金繰りの心配をすることなく、事業に専念することができます。
今回の投稿のテーマとして、創業融資を充分に借りるため、創業者が知っておくべき基礎知識を
「はじめに」としてお伝えします。
日本政策金融公庫の調査結果
日本政策金融公庫では、新規開業企業の実態を把握するため、毎年「新規開業実態調査」を実施して、
開業者の属性や開業費用など時系列で比較可能なデータを中心に蓄積し、新規開業企業の実態について
その特徴を分析しています。
出典:日本政策金融公庫 「2023年度新規開業実態調査」PDFファイル
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/kaigyo_231130_1.pdf
昨年度に実施された「2023年度新規開業実態調査」では、日本政策金融公庫国民生活事業が2022年4月
から同年9月にかけて融資した企業のうち、融資時点で開業後1年以内の企業7,032社にアンケートを
実施し、回収数は1,789社の回答結果から分析しています。
日本政策金融公庫「2023年度新規開業実態調査」10ページの図-14 資金調達額では、開業時の資金調達
額は平均1,180万円となっています。
資金調達先は、「金融機関等からの借り入れ」が平均768万円(平均調達額に占める割合は65.1%)、
「自己資金」が平均280万円(同23.8%)となっています。これは、創業に際して金融機関からの借入
をして開業しているという図になっています。
創業融資が必要な理由
「創業」するには、事務所の準備資金(賃貸であれば敷金礼金、家賃)、事務所の内装工事、機械器具
・車両などの設備資金、材料・商品仕入、人件費といった多くの運転資金が必要です。
しかし、創業者の多くは創業するために必要な資金(創業総額費用)の3割弱しか持っていません。
「創業」したいと考えてから、あなたの夢をかなえるためには、創業に必要なあと7割以上の資金を確実
に創業融資で調達できるかどうかがとても重要なポイントとなります。
資金調達ができなければ、創業することが困難であり、創業してスタートダッシュできなければ機会損失
となります。
日本政策金融公庫「2023年度新規開業実態調査」4ページ図-4 開業直前の職業を見ると、創業者の多くは
創業前にどこかに勤務していた人たちです。
勤務していた際には、創業する事業の業務経験は十分に積んでいます。しかし、勤務して業務経験をしっかり
積んでいるからこそ、創業者の多くは銀行との融資交渉の経験がなく、「今まで事業に必要な資金」を借りた
経験がありません。
事業のための融資、創業融資を借りることが初めての方ばかりです。
初めてだからこそ、どこに申し込めば良いか、どんな準備をすれば良いのか、確実に創業融資を借りることが
できるのか、創業融資申請書類の書き方について方法が分からずにいます。
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
- 創業融資ってどこで借りればいいの?
- 創業計画書が難しくて書けない
- 融資審査に通る自信がない
濱元行政書士事務所では、これらの悩みを解決し、あなたの夢を叶えるお手伝いをします。
創業融資を成功させるためのポイント
-
準備を怠らない: 融資を受けるためには、事前の準備が重要です。創業計画書の作成や損益予定表、資金
繰り表などの必要な書類の準備はしっかり行いましょう。 -
適切な金融機関の選択: どの金融機関に申し込むかも重要な要素です。当事務所では、日本政策金融公庫の
創業融資や信用保証協会付融資、地域密着型の民間金融機関を選ぶサポートを行います。 -
専門家の相談を活用する: 創業融資に精通した専門家に相談することで、成功率を高めることができます。
濱元行政書士事務所のサポート
濱元行政書士事務所には、創業者(特に建設業者)から「独立開業した際に融資を申し込みたいけど、創業
融資をいくら借りることができるのか」「○○○○に頼んで創業融資に申し込んだけれども、先週に創業
融資を断られてしまった」という相談が寄せられています。
創業の相談者からの話を聞いていると、融資について十分な知識がない、金融機関に対して十分な情報提供が
できないままに融資申請しているケースがあることを感じます。
創業融資を充分に借りるためには、どこに申し込めば良いか、どんな準備をするのかといったコツをおさえた
準備が必要です。
濱元行政書士事務所では、創業者が直面する様々な課題に対し、個々の状況に合わせた最適なサポートを提供
しています。
「創業者が創業融資を満額借りるために知っておくべきこと」をこれから順次投稿する予定です。
あなたの夢をかなえるため、創業したいと強い思いを持って準備をしてきた創業です。創業融資を充分に
借りることで、軌道に乗る前に資金不足にならないよう、計画的な資金繰りと会社経営をしていきましょう。
最後に
創業融資を充分に借りることで、事業のスタートをスムーズに進めることができます。
次回以降の投稿では、「創業者が創業融資を満額借りるために知っておくべきこと」を順次紹介していきます。
あなたの夢を実現するために、ぜひ一度濱元行政書士事務所にご相談ください。