私がエクセルの知識を得たのは書籍とインターネット検索からです。

後は、仕事で表・グラフを作成しながら、見易さ、分かりやすさを

求めながら、上司や同僚など職場の人間に鍛えられました。

ただ、仕事で必要な表・グラフの作成の経験はありますが、

エクセルの全ての機能まで分かりません。

不明点は、書籍とインターネット検索で随時調べています。

エクセル入門・初級編まで学んだけど、次はどうしようか?

という方がおられます。

入門・初級編の書籍を繰り返すのもありだと思いますが、身の回りの

数値を表・グラフにすることを沢山経験することで、エクセル上達が

出来ると私は思っています。

それが簡単な応用です。

前回の投稿にあった文房具の数を問題を手書きの表にするのは、

簡単だと思います。

20160201sample 2

鉛筆:4本
はさみ:4個
のり:1個
ノート:3冊
ホッチキス:2個

これを手書きの表にすると、

以下のようになります。

エクセルの表の設計図です。

20160201sample 3

表タイトルをつけて、

1行を空行にして、

3行目から表を作成。

名前と数を記入して、罫線を引く。

こんな順番で、手書きの表が出来ます。

これ順番の通りに、

エクセルで文房具の表を作ってみましょう。
※Excel2010を使います。
 文字入力できる方を前提にしています。

bunbougu

 

この状態では、印刷しても見やすいとは言いがたいです。

見ばえも、良くない感じです。

 

(1)表タイトルを真ん中にする

(2)罫線を引く

上記(1)、(2)を行うことで、

画面でも見やすいし、

印刷しても見やすいでしょう。

 

セルA1からセルF1を範囲選択して、

[セルを結合して中央揃え]をクリックします。

bunbougu01

セルA3からセルF4を範囲選択して、

罫線の[格子]をクリックします。

bunbougu02

 

罫線を引けば、文房具の表は一応出来ました。

 

bunbougu03

 

追加するとしたら、

全項目を中央揃えにして、

各数に単位を入れるくらいでしょうか。

bunbougu04

これで完成でしょう。