私が生活介護施設で行うパソコン指導やエクセル講座で、
エクセルを使った表を作る際、
「与えられた数値と項目から表の設計図を書きましょう。
丁寧に書く必要はなく、ラフスケッチで構わないです。」
と説明しています。
エクセルに出会ったのが1995年頃でしょうか。
Windows3.1のパソコンにインストールされていた
エクセルを使いましたね。
課長の指示から表をエクセルで作るにあたって、
A4のコピー用紙に手書きされた表の設計図が渡されました。
ラフな設計図でしたが、
それを基にエクセルで表の作成を始めました。
何度か修正が入りましたが、
仕事で使う表を作ったことを覚えています。
しばらくは、
エクセルで表を作成するに当たって、
10分~20分かけて設計図を書いた後に、
パソコンに向かって表を作成していました。
それから20年以上経ちますが、
私がエクセルでゼロから表を作成する際、
行や列に何を配置するのか、
関数は何を使うのか、
背景や計算はどうするのかなど、
頭の中で設計図をイメージしながら表を作成します。
エクセル初心者の方が初めて表を作ろうとした際、
10分~20分位時間をかけて設計図を作成するように
勧めています。
生活介護施設でのパソコン指導やエクセル講座では、
下記のような問題から表の設計をイメージしてもらうように
指導しました。
この問題から、下記の表をイメージできるよう解説しました。
表のタイトルをトップに持ってきて、
行と列の各項目を決め、
数値の入力に罫線を引くことも書いてあります。
ここまで表の設計が出来たなら、
後は、
エクセルに入力するだけです。
が、
罫線の引き方も分からない方もいらっしゃるでしょうから、
その解説もしないといけませんね。
それは次回にしましょう。
まずは、簡単な手書きの表を書いて見ましょう。
慣れたら、
皆さんの頭で設計図イメージすれば良いのです。