小規模事業者持続化補助金の募集が行われています。

今回は、新型コロナウィルス感染症の影響があって、

「一般型」と「コロナ特別対応型」の2種類があります。

6月5日(金)の本日は、締め切り日となっています。

 

「一般型」は、経営計画に基づく、小規模事業者の販路開拓や

生産性向上の取組に要する経費の一部を支援します。

「コロナ特別対応型」は、新型コロナウイルス感染症の影響を

乗り越えるため、補助対象経費の6分の1以上が、

以下のA・B・C いずれかの要件に合致する投資を行う

小規模事業等の販路開拓や生産性向上の取組に要する経費の一部を

支援する制度となっています。

A:サプライチェーンの毀損への対応

B:非対面型ビジネスモデルへの転換

C:テレワーク環境の整備

 

小規模事業者持続化補助金の申請書をコンサルに依頼することなく、

自作することをお考えの方がいらっしゃると思います。

自作する際には、申請書にご自身で作文をして、根拠となる表やグラフを

挿入することになります。

今回の小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型)に応募しようと

お考えの方は、コロナの影響があってA・B・C の事業による補助金を

得たいのだと思います。

そして、申請書にある「計画の内容」を見て、自分で書けそうだとお考えに

なると思います。

経営計画等の作成にあたっては、

商工会議所・商工会と相談して助言・指導を得ながら進めることが

できますが、自作した作文の内容がある程度良ければ、

進行は早くなります。

内容によっては、

商工会議所・商工会と何度もやりとりをすることになります。

こういった文章を書き慣れていない方や作文自体が苦手という方が、

いらっしゃると思います。

そういった方でも、話すこと、しゃべりは大丈夫という方が多いのでは

ないでしょうか。

そういう方なら、自分の言葉で話したことを文字にして、

申請書に書き込むことで、ある程度の作文が出来上がると私は

信じています。

話したことを文章にするには、以下の手順になると思います。

(1)ボイスレコーダーか、スマホやタブレットに向かって話す
   1回で申請書に書ける内容にならないかもしれませんが、
   数回やれば内容が充実してきます。

(2)音声認識ソフトや音声認識アプリを使って、文字にする。
   「音声認識 ソフト」、「音声認識 アプリ」でネット検索すれば
   見つかります。が、認識の精度が良いものを探しましょう。

(3)文字となった文章を申請書にコピペする。
   スマホやタブレットを使った場合は、文字となった文章をパソコンに
   メールする。

 

次回の小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型)の受付締切は、

8月7日(金)です。

時間はあります。

補助金に応募したい、申請書は自作してみようとお考えなら、

下記の項目について、

ボイスレコーダーか、スマホやタブレットに吹き込んでみませんか。

事業概要(自社の概要や市場動向、経営方針等を記載ください)
新型コロナウイルス感染症による影響(売上減少等の状況)
今回の申請計画で取り組む内容
【事業名:30文字以内】
【計画内容】(販路開拓等の取組を記載ください)
新型コロナウイルス感染症を乗り越えるための取組の中で、本補助金が経営上にもたらす効果