メリットがあれば、
デメリットがあります。
少人数私募債にはメリットだけでなく、
デメリットがあります。
①償還時の資金負担が大きい
少人数私募債は償還期間が来るまでは自由に資金を使うことが出来ます。
金融機関の融資のような毎月の返済がなく、
年に1~数回(募集する際に決めた回数)の利息を払います。
でも、
償還時期が来た時には、
元本を一括で返済する必要があるので、
資金繰りを考えておく必要はあります。
計画的に償還資金をストックする必要があります。
②結果を求めるプレッシャがある
少人数私募債を発行したのち、
社債権者からの経営状況の開示することになる場合が多く、
結果を求められます。
そのプレッシャーが大変なようです。