3人の行政書士が、

A市にある農地を資材置き場にするための農地転用申請に

向けて動き始めました。

 

今回転用する農地の現状、開発計画の平面・断面図、

排水計画の平面・断面図をCADで作ってもらいました。

埋め立てたり、排水に関する計画は、顧客担当の先生にお任せ状態。

 

私は、A市の土地改良区、A市役所、B市の土地改良区の往復。

 

A市の土地改良区に「農地転用及び意見書交付願い」を申請から始まり、

A市に「開発行為事前協議申出書」を提出して協議。

 

特にA市との協議が完了するまで約2ヶ月かかりました。

計画図面に対しての指摘による修正、

下水かからは雨水の流量計算書の提出、

道路かからはA警察交通規制係との協議と議事録の提出、

5%の緑地化のための植栽計画書の提出、

消防本部からは消火栓か防火水槽の設置の計画書の提出、

開発工事中の資材搬入経路の提出、

計画標識設置写真の提出、

などなどがありました。

 

その都度、顧客担当窓口の行政書士の先生に報告して、

対策を行いました。

 

図面について、

手書きしたら良いのでは???

と思う人もいることでしょう。

役所としたら、

協議をするに当たってCADで作成した方が、

見やすく、判断しやすいようだと私は感じました。

 

協議完了すると「覚書」締結。

その後、「開発行為に該当しない旨の証明書」の証明願いを申請。

 

その前に、A市の農業委員会事務局へ「事前審査申請」。

A市の農業委員会事務局と農業委員会の委員さんとで、

現地視察と常任会議がありました。

 

A市の土地改良区に決済金を支払い意見書を入手。

A市の土地改良区が発行した意見書をもらい、

B市の土地改良区に「農地転用及び意見書交付願い」を申請。

B市の土地改良区に決済金を支払い意見書を入手。

 

毎月末締めの農地転用5条許可申請書を提出。

その月の締めは25日だったのですが、

20日に提出できました。