決算変更届の依頼と共に、パソコンの設定を見て欲しいとの相談があった時の話です。

依頼者の自宅を訪問したのは、土曜日の午前10時過ぎ。 作成した決算変更届の内容を説明し、
印鑑を押印してもらいました。
決算変更届の依頼を受ける際に見積書を提示していますので、 請求書の提示と同時に報酬をいただきました。
「建設業許可を取ってから、売り上げが上がっていますね。」といった 仕事の話も若干しながら、
「じゃあ。インターネットの設定を見させていただきます。」と話を代えて、
普段使用なさっているノートパソコンを起動しました。

OSは、Windows7 Home Premium。 状況を聞いたところ、
(1)数ヶ月前に回線とプロバイダーを代えた
(2)依頼者自身が接続設定を行った
(3)ホームページを見ることは出来る
とのことでした。

詳細はいえませんが、パソコンの設定の見直しやプロバイダーのHPにログインして 設定の見直しを1時間かけてやってみましたところ、
状況が改善。

改善した状況を依頼者に見てもらったところ、 えらく感動されて、
「よっしゃ!技術料や」と言って財布から1万円を取り出して 渡してくれました。
私としては、ちょこっとパソコンやプロバイダー側の設定見直しをしただけなので、
請求する気持ちがなかったのですが、ありがたく頂戴しました。

依頼者によると、プロバイダーを代えてから1ヶ月くらいご自身で悪戦苦闘していたのですが、
状況が良くならないので、あきらめていたとのこと。 それを1時間で改善させたことから、
えらく感動・感謝されました。 それが私にはうれしかったですね。
やっぱり、最終顧客に直接出会う、話す、成果を渡す、感動・感謝されるのはいいですね。
私が行った設定内容などを説明して、依頼者宅を後にしました。

予定外の報酬。

うれしかったです。

その後、領収書を作成して依頼者へ送付しました。